新・金利をやさしく教えてくれる本を読んで

塚本憲弘さんの「新・金利をやさしく教えてくれる本」を読んでの感想を共有します。最近日本の長期金利が3%超えたなどのニュースで株価や住宅ローンに影響があるとニュースで聞いていたのでしっかり勉強しようと思ってこの本を手に取りました。
金利について知らない人も理解できる内容となっていますが、株式投資や住宅ローンで借入がある方は自分ごととして特にわかりやすい内容だと思います。
あまり詳しく書くとネタバレになってしまうので、忘れないように学んだことと感想と次のアクションについて記載します。

新・金利をやさしく教えてくれる本 – 株式会社あさ出版 ビジネス書、ビジネスコミック、健康、語学書等を発行
目次
  • 学んだこと・メモ
  • 感想
  • 次のアクション
学んだこと・メモ

金利は経済の基礎体温
金利は高いから・低いから善悪を判断するものではなく、その時点での経済の状況を表す。。

72の法則
複利で何%の運用の場合に何年2倍になるかを概算するのに用いる。
年利3%なら約24年、年利6%なら約12年

中央銀行のマンデート(使命)
日本の日本銀行:物価の安定
アメリカのFRB:物価の安定と雇用の安定
EUのECB:物価の安定
上記のマンデートのため、政策金利を決定する。政策金利は数日から数ヶ月という短い期間のお金の貸し借りの金利である短期金利に大きな影響がある。

債権価格と利回りは逆相関
長期金利の利回りは市場の総意で決定。基本的には10年ものの長期国債の利回りが長期金利。
国債の利子は一定だから、債券価格が下がれば利回りは上がる。
※イールドカーブを理解するとよいがここでは長くなるため省略。(図で理解)

固定金利と変動金利
住宅ローンのような長期の借入では固定金利か変動金利を選択できるが、本質は将来の金利変動リスクを誰が引き受けるかにある。どちらを選ぶかは金利予想より家計の耐久力で考えると良い。
固定金利:契約時の金利が固定で一定期間あるいは完済まで続く。変動金利よりも高めで金利上昇リスクを銀行が持ち、安心を買う代わりに当初の負担が重くなりやすい。
変動金利:将来の金利は変動する。当初の金利が長期金利より低く設定されるが、金利上昇リスクは影響を自分が引き受ける。

他にも、金利のニュースではどこの何の金利がなぜ上がったのか背景まで理解する。事実と専門家の解釈は分けて考える。日銀の金融政策決定会合の展望レポートを読む。GDP(景気)、CPI(物価)、雇用・賃金という3つの指標が金利を動かす。などの経済に関する内容がたくさん記載されています。

感想

この本は金利について広く学ぶことができます。とてもやさしく書かれているので難しいとおもわずにぜひ手に取っていただきたいです。株や住宅ローンだけでなく、FXや外貨預金を行っている人にもおすすめです!

昔FPの試験勉強の時に長期金利とか一通り勉強したはずですが、実際に投資で実践するときに学び直すと理解度が違いますねw
FPの株式や税金や不動産や相続の分野は何もしなくても、実際にやっていたり・別資格で勉強+将来に備えてシミュレーションしたりしていたので満点レベルでしたが、債券や保険はテストのための勉強だったんだなと改めて感じていますw

最近は米国債・定期預金の利回りや不動産関連や借り入れの多い会社の株の分析をしているのでこの本で勉強した内容を活かしていきたいです。2023年と2024年のアメリカの長期金利が高かったのでこの時にどう動いたかも調査して適切なポジションを取れるように備えたいです。

20代男性会社員です。
旅行や株主優待の記事を作成予定です。
オフ時間の参考にしてくだい。

所有資格:基本情報技術者、宅建、FP2級

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